XPS13は我らビジネスPC買い替え難民にとって第一候補になる

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あいかわらず中間管理職ですがここんとこお仕事が多忙を極めています。
オフィスのデスクでどっしり座ってデスクワークする時間よりも、会議や来客で社内の会議室を渡り鳥のように飛びまわる毎日です。
それでも山のようにくるメール、Hangout、Slackでの返答、社内ツールでの承認作業や社内ネットワークに入ってドキュメントを見たりなんかしなくてはなりません。

デスクトップPCはあるけれどノートPCはBYOD(Brin Your Own Device)で持参するしかなく、この2年ほどの相棒はXperia Tablet Z4+専用キーボードBKB50を使っています。
2015年春発売からもう二年半すぎたものの、ビジネス用途で使えるAndroidタブレット(そんな需要はもともとないのかもしれないけれど)でこれ以上のものはまだ出ていないと思います。

Xperia Tablet Z4がすばらしい点を列挙してみるとこんな感じです。
  • BKB50を付けても800gと超軽い(長距離通勤者は軽装至上主義)
  • バッテリのもちがかなりいい(充電する時間がない)
  • SIMがさせるので外出中でもネットに繋がる(クラウドサービス使いまくり)

その一方で不満な点はこんな感じ。
  • BKB50からの入力時にチャタリングなどのトラブルが起こることがある(キーボード入力大好き)
  • Android向けのOfficeアプリが非力(Excelガシガシ使いたい)
  • リモートデスクトップは使えるけれどWinキーがないと使いにくい(ショートカット厨)

とっさのブラウジングやメールなどには便利だけれど、デスク業務のモビリティ化には明らかに力不足なのです。
そんなわけで「ノートPCほしいなぁ」と家電店のPC売場をみて歩き妄想することがこの1年ほどつづいています。

そんなPC買い替え妄想の中で候補にあがっていたのは、Apple Macbook、Lenovo ThinkPad、Microsoft Surface、そしてDell XPSだったのですが、なんとデルアンバサダープログラムに当選させていただきました。

お借りすることができたのは、CPUはIntel Core i7-7560U (Kaby Lake)、RAMは8GB、タッチ対応した3200x1600のQHD高精細ディスプレイということで、XPS13のハイエンドモデルですした。
ありがたや。

というわけでXPS13 (9360)のレビューを書いてみたいと思います。
が、その前に私の観点を述べておきます。
まず私がノートPCの利用目的はビジネスに使えるサブノートです。
そしてサブマシンに求めることはルックスモビリティです。
ルックスには見た目だけでなく機能面に求める要素、モビリティには持ち出して移動する際に求める要素が含まれます。
お借りしたハイエンドでは微妙にマッチしない部分があるのでその点も踏まえて読んでいただけると幸いです。


まずは、ルックスです。

所有感満たされまくる質感、そしてデザイン!

届いて開封したときにため息が出ましたよ。
店頭で見るよりかっこいい!
この写真は我が家の照明のせいもありますがほどよいゴールドで非常に上品です。
XPS13の最大のウリは極狭ベゼルでスタイリッシュなディスプレイ部分だと思うのですが、対面の会議室の席なんかではこの背面のデザインが非常に重要だと思うのです。

ネット企業のご多分に漏れずMacbookユーザが過半数を占める弊社。
私もかつては狂信的マカーでしたが、最近のMacbookにいまひとつノレないのはあの背面デザインが退屈すぎるからです。
できることなら林檎のところに他社のロゴを貼りたいくらい!

Dellはかつて弊社のデスクトップPCとして納入されていた時期があったこともあり「無骨なビジネスマシンブランド」のイメージがありました。
しかしこの数年コンシューマ向けにスタイリッシュ感を磨いて打ち出しています。
HPも同様に展開していてXPSのライバル機Spectreもゴールドが印象的ですが男性が持つならこっちでしょう。


で、重要なのが作業領域たるディスプレイとキーボードです。

もう極狭ベゼル以外考えられない!

極狭ベゼルは各社が競うように出していますが先鞭をつけたのはXPS。
これに見慣れると従来幅ベゼルなマシンがすごくダサく見えてしまう不思議。
高彩度高解像度で美しいのですが、私の利用用途はビジネスなのでちょっと過剰仕様かもしれません。
Excelで数字をいじっているときにオフィス照明の映り込みは集中の妨げになるとも感じました。
タッチ対応にこだわらなければ非光沢モデルを選択できます。




US配列キーボードが選択できる!

背面のゴールドに対し精悍な黒い作業台、特にパームレストがカーボンファイバーなのもグッとキます。
デスクトップPCではキーボードにこだわるタイプなのでタイピングに不満はあるものの以前使っていたVAIO Z(SVZ1311AJ)よりも快適。
お借りしたのは日本語キーボードでEnterキーの小ささを指摘する方もいらっしゃるようです。
個人のくせにもよりますが右手小指でEnterを叩く私はこのサイズでもまったく問題ありませんでした。

なによりXPSを推せるのは、DELL直販サイトからのカスタマイズでUS配列キーボードが選択できることです。

マイファーストPCが1980年台のVIC-1001というマシンだったこともあり、日本語配列が苦手でUS配列を選んできました。
キーにひらがなが並んでいることは全然気にならない(かつて海外携帯端末に夢中だったときは中国語やアラビア文字が並んでいたし)のですが、ふだんよく使う「@」はやはり「Shift+2」にあるべきなのです。(前述のBKB50も日本語キーボードなのでここでいつもつまづきます。)

日本でUS配列が選択できるブランドはあまりなく、XPS、VAIO、Thinkpad、そしてMacくらいではないでしょうか。
その理由もあり以前まではVAIOを使ってきましたが、VAIO事業がソニーからスピンアウトしてからは日本語配列のみでした。(その後最新モデルから選択可能になりました。)
Thinkpadはあのキーボードが大好きで思い入れのあるブランドではあるのですがどうしても「PCマニアおじさん御用達」のイメージがあります。(まぁ事実そんなおじさんなのでいいんだけれど。)
なんだかんだで、Macが人気なのはここにもあるのではないかと思います。

というわけで評価観点「ルックス」については100点です!



重さはあるけれど補って余りある機能がある!

重さは1.3kgで1kgを切るWindowsノートが溢れているいま重いかもしれません。
わたしの場合、比較対象がXperia Tablet Z4になってしまうのでより重く感じるのですがそれはXPSがちょっとかわいそうかもしれません。
ただこのパワー、広い画面、そしてバッテリーががあることを考えれば、このサイズに収まっていることはちょっとすごいと思います。

バッテリーのもちは非常に良好です。
9時から18時まで毎時会議や接客が入っていた日でも電池切れにはなりませんでした。
このタフさは非常に頼りがいがあります。
ただ外出する際は有事に備えてACアダプタを持ち歩くことを考えるとこのアダプタは物理的にも心理的にも重く感じます。
USB給電を推進してほしいところです。


SIMが刺せれば最高なんだけどなぁ

これはもうXPSに限らずこれからの課題です。
企業のビジネス文書でもクラウドストレージに置くのが当たり前ですし、チームとのコミュニケーションもSlackやHangOutでリアルタイムでやり取りする時代です。
営業外出先や通勤(私は片道2時間…)途中、とっさの瞬間に通信環境にアクセスできることをこれからのビジネスサブノートには求められるのではないでしょうか。
街なかのWiFi環境は整ってきましたが、正直通信キャリア経由の接続のほうが安心できます。
私が非力なAndroid端末Xperia Tablet Z4を使い続けている最大の理由はここにあります。

というわけで、評価観点「モビリティ」では80点(マイナス20点分はACアダプタ)です。


結論:いまの私にちょうどいいビジネス用途サブノートはXPS13である!

以前から各社のあらゆるPCを比べてきました。
今回XPS13をお借りして良さもイマイチなところも両方よくわかりました。
それらを含めてトータルで判断してXPS13こそ私にはピッタリだという結論です。

とはいえ、私のニーズ「ビジネスサブノート」としてはCore i7はパワフルすぎ、ディスプレイは非光沢でいいのでこれがちょうどいいかな、とも思います。(あ、でもAmazonで買うとUSキーボードにはならないか…)



今回はDELLさんによるアンバサダープログラムということですがいわゆるステマ的なものは一切ありません。
少なくとも、今の私にとって、買い換える候補としてはXPS13が第一候補になりました。
Macbookじゃない選択ならXPS13をおすすめしますよ!




サブノート界隈の雑感

実は9年前にDELLのマシンを購入して使っていました。
このときもいまも、求めているものは変わっていないようです。

ビジネス現場で使えるサブノートはニッチ市場かもしれません。
個人が購入するノートPCとしてはMacbookが市場をドミネイトしているように思います。
ただMacbookでは(退屈に感じるルックス以外にも)満たされない点があるはずで、Windows勢はそのニーズをより顕在化して訴求してくことが求められると思います。

その後、今から5年前に、Macbook AirからVAIO Zに乗り換えた理由を書いていました。
このときにVAIO Zを選択した理由こそモビリティ、WiMAX対応していたことでした。


Appleはおそらく「モビリティ」観点についてはMacbookではなくiPadに託していると思われます。
セルラー版iPad+Smart Keyboardというプレゼンテーションこそ、Appleが考えるサブノートのソリューションでしょう。

MacbookにSIMが刺せる日が来ない限り、Windows勢が注力すべきはここでしょう。
そこで今一番注目しているのがこの動き"Always Connect PC"です。


Microsoftが目指す常に繋がっているPCこそ我々ビジネスサブノートを求める人にとっての福音です。
DELLも名乗りを上げているとのことなので非常に期待しています!


by champlasonic | 2017-11-24 14:11 | goods/gadget | Comments(0)

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