ぼくは子供の頃から泣き虫で、三十路も半ばすぎた今でも涙腺の補修工事ができていません。
こんなカンタンに決壊する男はとてもブザマなので、泣ける映画なんて観に行かないようにしています。
ところが、先日『水の中のつぼみ』というフランス映画を観に行った際の予告で出会ってしまったのが『地球で一番幸せな場所』というベトナム映画でした。
「ヤバい、これ、まちがいなく泣くわ…。そして、ゼッタイ観にいかなあかん!」
というワケで、一人で劇場へ行ってきました。

▼地球でいちばん幸せな場所
http://www.cinemart.co.jp/shiawase/
YouTubeにトレーラがあったのでどうぞ。
夜のサイゴンではトゥイのような花売りの少女がよく寄ってきます。
いつもムゲにあしらっている自分の姿をちょっと考え込んでしまいました。
あの国で強く生きてる彼女たちをもっと知ってあげないといけません。
また、トゥイがランの化粧品を勝手に使っていたシーン。
フツーの映画なら女の子らしいかわいらしいシーンなんだけど、ランは「ダメ! まだ先は長いのよ!」とたしなめます。
貧しい少女は花売りからはじまって、そのうちに化粧をおぼえて自らを売ることになっていく、厳しい現実が映し出されていました。
そんなベトナムの断片を映しながらも、トゥイを中心とした二人の心模様がグッとくるのです。
あくまで、ぼくはハイやランの大人の目線でした。
だからこそ、心洗われ、ひさしぶりに劇場で顔面ぐしゃぐしゃになったのでした。
上映は六本木シネマートで29日までなのでもう後少しですが、機会のあれば是非見てください。
▼六本木シネマート
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/
---
ちょっと愚痴をば。
このエントリでは英語版の画像を貼りました。
それにはワケがあります。
SPOさんはアジア映画に積極的に取り組まれていて、ぼくらのような人間にはとてもありがたい配給会社さんです。
この作品を日本で公開してくれたSPOさんはホント「ありがとう」と言いたいです。
ただ、このちょっと長めの説明くさい邦題はちょっとナシだと思うのです。
主人公のトゥイの視点のつもりなんでしょうが、原題の"The Owl and The Sparrow"のこそがトゥイの視点を表しています。
「フクロウのようになんでも知ってるハイさん」と「スズメが好きで大空を飛んでるランさん」。
この二人を引き合わせようとすることがトゥイの小さな旅のすべてであって、「地球で」という表現は家出のベトナム少女のスケール感からはかけ離れていて意訳にもホドがあると思うのです。
このベトナム映画を日本で公開するにあたって、SPOさんのマーケティングとしてのターゲットはおそらく20〜30代の女性なんでしょう。
マーケティングとしてはたぶん正解なんでしょう。
トゥイのかわいさをプッシュしたいのはわかりますが、この作品そのものはそんな<カワイイ映画>でかたづけるものとはちょっと違うんじゃないでしょうか。
実際、劇場にはぼくのような男性ソロのお客さんの方が多かったということも付記しておきます。
以上で愚痴は終わり!
ま、完全にヤラレてしまって、お客さんが全員出るまで席を立てないくらいヒドい顔になってしまったぼくの負け惜しみ。
許してください!>SPOさん
---
ラン役のCat Lyさん、シンガーなんですね。
こんな映像がありました。
ところで、あのクリムゾンレッドのアオザイはベトナム航空ですよね?
こんなカンタンに決壊する男はとてもブザマなので、泣ける映画なんて観に行かないようにしています。
ところが、先日『水の中のつぼみ』というフランス映画を観に行った際の予告で出会ってしまったのが『地球で一番幸せな場所』というベトナム映画でした。
「ヤバい、これ、まちがいなく泣くわ…。そして、ゼッタイ観にいかなあかん!」
というワケで、一人で劇場へ行ってきました。

▼地球でいちばん幸せな場所
http://www.cinemart.co.jp/shiawase/
YouTubeにトレーラがあったのでどうぞ。
夜のサイゴンではトゥイのような花売りの少女がよく寄ってきます。
いつもムゲにあしらっている自分の姿をちょっと考え込んでしまいました。
あの国で強く生きてる彼女たちをもっと知ってあげないといけません。
また、トゥイがランの化粧品を勝手に使っていたシーン。
フツーの映画なら女の子らしいかわいらしいシーンなんだけど、ランは「ダメ! まだ先は長いのよ!」とたしなめます。
貧しい少女は花売りからはじまって、そのうちに化粧をおぼえて自らを売ることになっていく、厳しい現実が映し出されていました。
そんなベトナムの断片を映しながらも、トゥイを中心とした二人の心模様がグッとくるのです。
あくまで、ぼくはハイやランの大人の目線でした。
だからこそ、心洗われ、ひさしぶりに劇場で顔面ぐしゃぐしゃになったのでした。
上映は六本木シネマートで29日までなのでもう後少しですが、機会のあれば是非見てください。
▼六本木シネマート
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/
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ちょっと愚痴をば。
このエントリでは英語版の画像を貼りました。
それにはワケがあります。
SPOさんはアジア映画に積極的に取り組まれていて、ぼくらのような人間にはとてもありがたい配給会社さんです。
この作品を日本で公開してくれたSPOさんはホント「ありがとう」と言いたいです。
ただ、このちょっと長めの説明くさい邦題はちょっとナシだと思うのです。
主人公のトゥイの視点のつもりなんでしょうが、原題の"The Owl and The Sparrow"のこそがトゥイの視点を表しています。
「フクロウのようになんでも知ってるハイさん」と「スズメが好きで大空を飛んでるランさん」。
この二人を引き合わせようとすることがトゥイの小さな旅のすべてであって、「地球で」という表現は家出のベトナム少女のスケール感からはかけ離れていて意訳にもホドがあると思うのです。
このベトナム映画を日本で公開するにあたって、SPOさんのマーケティングとしてのターゲットはおそらく20〜30代の女性なんでしょう。
マーケティングとしてはたぶん正解なんでしょう。
トゥイのかわいさをプッシュしたいのはわかりますが、この作品そのものはそんな<カワイイ映画>でかたづけるものとはちょっと違うんじゃないでしょうか。
実際、劇場にはぼくのような男性ソロのお客さんの方が多かったということも付記しておきます。
以上で愚痴は終わり!
ま、完全にヤラレてしまって、お客さんが全員出るまで席を立てないくらいヒドい顔になってしまったぼくの負け惜しみ。
許してください!>SPOさん
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ラン役のCat Lyさん、シンガーなんですね。
こんな映像がありました。
ところで、あのクリムゾンレッドのアオザイはベトナム航空ですよね?


































































































































