Vagabond 23

むかーし、むかし、いまからおよそ10年前、今みたいに「インターネット」がアタリマエじゃなかった時代、First Class Client(略称:FCC)というアプリケーションを使った草の根コミュニティがいくつかありました。
なかでも活発だったのが、以前ここにも書いた「Tiger Mountain」(通称:虎山)、そして「Vagabond 23」(通称:バカボン)でした。
ぼくは主に虎山の住人だったんだけれど、バカボンは接続するとクリス・ペプラー(じゃなかったっけ?)の声で「バカボンッ・トゥースッルリーッ!」というかけ声が鳴った。
23の数字が示すように、「トーキョー」というメトロポリスを舞台にしたかっちょいいノリのコミュニティでした。
そんなバカボンのことを、コレ見て思い出したのでした。

バガボンド 23巻

井上 雄彦 吉川 英治 / 講談社

いや正直言うと、読んだことはないんやけどね。笑


▼Tiger Mountain〜主宰シキタ純さんの回想
http://www.tigermountain.co.jp/works/
▼Ns総研〜Vagabondの成れの果て
http://ns-research.jp/profile.html
▼Yellow Typhoon〜今は無きFCC系亜洲共同体。ホントにすばらしかった。
http://mangetsu.site.ne.jp/min/yt.html

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で、ここに書いたことの繰り返しをば。

昨今、やれ「ブログだ」「Web 2.0だ」と叫ばれています。
ぼくもその一翼を担っててこんなこと言うのもなんなんですが、この10年間、未だにFCC系のコミュニティを上回るものがまったく現れてないのです。
バーチャルな世界の表現力、コミュニティ参加者のリテラシー、そして接続することのワクワク感。
この三つは、htmlとインターネットの普及/一般化のトレードオフで封印されたとも言えます。

そんなワケで、いま、多くの人を集めることを目的としたコミュニティは行き詰まりにきています。
いろいろやらんでも、blogとRSSと検索があれば、あとはその掛け合わせがネット上に広がっていってMassive Users Community(←私製造語)は自然とできていくんじゃないか、と。
もちろん、本職ではコレをガシガシ進めていきますけどね。

そう思うと、真逆に、というかGo Back To BASICで、<少人数>の<わかってる人>のための<リッチ・ヴァーチャル・コミュニティ>があってもよいのかもしれません。
一見ただの石に見えても、月面の石には価値がある。
万人がリーチしにくいところにあるモノにこそ高付加価値があると思うのです。

いまからFCCを導入するのは時代遅れだけど、けっこういい技術がたくさん生まれているので、それを活用すれば実現可能。
そんな超私的プロジェクトがはじまりました。
こんなぼくと同じ志を持つ人、常にお待ちしております。
あぁぁ、でも、パクんないでよ!!
by champlasonic | 2006-08-02 23:57 | web/technology | Comments(0)

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