指導者、そしてトップに求められるもの

サッカーについてはニワカなんだけど、オシムさんってヒトはどうやらスゴいヒトらしい。

唯一観戦したことのある試合は、昨年のナビスコカップ決勝戦のジェフ対ガンバ戦。
▼なぜか今
http://champla.exblog.jp/2494718
▼初観戦のJリーグでプロ野球について考える
http://champla.exblog.jp/2499861/

このとき、ジェフが優勝を決めたんだけど当のオシム監督が独特だった。
同点のままPK戦で雌雄を決するとき、彼は「PKは選手の力であって監督は必要ない」といった理由でベンチから引き下がってしまった。
それから、優勝の胴上げをするべく選手が駆け寄ったが「私は重いから」と拒否。
優勝監督インタビューで「これが最後の優勝にならないことを祈る」と発言。

こういう言動、プロ野球に置き換えるとなんだかノムさん的に映る。
ただノムさんは指導者としてはすばらしいけれど、トップとして有能なのかは疑問符。
トップは指導者的な素養よりも、人間として尊敬できるか否かが求められる。
どうやらオシムさんは人間的にも尊敬されているようで、そこはものすごく期待できるんじゃないか、と思ったりなんかして。
(あ、断るまでもないけれど、ぼくはノムさんファンです。星野政権下での阪神の優勝はノムさんが下地を作ったからできたことだと思ってます。今の楽天の快進撃もさすがってカンジ。)

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今回のオシム決定劇には日本サッカー協会の川淵キャプテンの記者会見がトリガーになっているとのこと。
「オシムっていっちゃったね」というのを見たときは正直、「トップにいるヒトがこんな情報管理が甘くてどうするんだろ?」と感じた。
でも、これによってオシム就任に流れがグッと動いたのもたしか(らしい)。
結果論かもしれないけれど、これが計算ずくだったとしたら、そうとうの策士だなぁ。

ただ、この記事の一番のミソはココ。
約10分後に会見場に再登壇する際には「広報部長から『史上最大の失言』と言われた」としょんぼりしていた。
世のトップは往々にして<お山の大将>。
ITベンチャーなら言わずもがな。
川淵さんも独裁者であるかのような報道を目にすることがあるけれど、ちゃんと広報部長の現場の声を受け入れる姿勢はスバラシイ。
つーか、アタリマエのことなんだけど。

<お山の大将>には客観的なモノサシがなく、それが災いして<裸の王様>になっていることが多々ある。
部下に成長を説く前に、トップ自らが本当に成長しているのかどうかを知るべし。
部下も上司の成長度合いを見ていることを忘れてはならない。
常に謙虚でいないとね、と、自戒もこめて。







なぜかニッカンのサイトから削除されているのでY!ニュースのスクリーンショットを最後に貼っておきます。
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Commented by gunco at 2006-06-26 15:39
是非!ちょ~お勧め。
http://gunco.exblog.jp/3128710
Commented by ゆみた at 2006-06-26 17:05 x
↑オシムの言葉だ!
私も鹿島サポなのにジェフを心底うらやましく鞍替えしよーかと思ったものです・・
オシム語録コミュもあります♪
Commented by champlasonic at 2006-06-29 20:37
>gunco
読んでみようかな。
貸してよ。

>ゆみたさん
オシムファンってけっこういるみたいですね。
語録が残せるくらいの男になりたいもんです。
by champlasonic | 2006-06-26 13:30 | Comments(3)

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