イザ! - 産経新聞の逆襲がはじまるのか?

産経新聞社が「新聞2.0」を標榜してこんなサービスを始めていた。
▼iza!
http://www.iza.ne.jp/
▼champlasonic "iza"
http://champlasonic.iza.ne.jp/blog/

特に新しいことはしていない。
ブログサービスを提供する会社数あれど、それが硬軟入り混じる自社のニュースソースと思いっきり連結させてしまういうことをやってのけてしまった。
まぁ、発想としてはごくごくフツーなんだけど、なかなかできない。
AFPBBも豊富な報道写真素材で似たようなことをやっているが、自分を守りすぎるがゆえにいまいち使えない。
背水の陣だからこそできたことなのかもしれないけれど、ちょっとここ最近では一番冴えてる。
読売新聞がしきりに宣伝しているYorimoとやらは旧来の<新聞社の会員制webサイト>のままだし、どーも垢抜けない。

テレビではトップランナーだけど、一般紙ではビリをひた走るフジサンケイグループ。
そんなグループ出身者の一人としてエールを送りますゼ!

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そもそも新聞は人類にとって一番最初のマスメディアだった。
人類の進歩とともに現れたラジオやテレビが現れてもけっして負けなかった。
なぜなら、そこにはテレビのニュースを質量で圧倒する情報があり、その切り口には<ジャーナリズム(のようなもの)>があったからだろう。

ぼくはコドモの頃から新聞を読むのが大好きだった。
父親がテーブルに置いた瞬間にバッと奪って隅々まで読んでいた。
新聞はオトナの匂いがした。
国際面から世界につながる気がしていた。
しかし、ここ10年、新聞なんて取ってもいない。

その理由はなんだろう?
インターネットが現れたからではない。
おそらく、一般紙がカラー写真が載り始めてからではないだろうか。
同時に、(これは毎日新聞がそうだったのだが)活字のサイズが大きくなっていったこともある。
まず、情報の質がテレビ化し、情報の量もテレビ化してしまった。
つまり、新聞が持っていた信頼性や威厳、なによりもオトナの匂いは消滅した。

歴史に流されないようにがんばっているつもりが、実は自らその価値を落としてしまい、結果的にグダグダとなって自滅していくこの惨状は音楽業界といっしょなんじゃないかい?
Commented by gunco at 2006-06-21 10:20
へ~、これ面白いね。まだ記事は選んでいるようだけど、新聞社そのものがこういったことをするってのは面白い。けど、ネットじゃないな~、マスメディアがかかわった時点で(w
Commented by 宮本 at 2006-06-21 23:03 x
WEB系から離れているのでわかりませんが、一般的(正確には僕目線ですが)には、特に何も関心もでないサービスのような気がします。もし業界関係者なら、ああ、という気になるのは、なんとなくわかりますが。

あとこれも個人的なことですが、僕が新聞を買わない理由は、お金がもったいないというか、言い換えると新聞に掲載された情報を得ることに、毎日お金を払う価値を見い出せないのです。まあ、僕が情報をあまり必要としていない、または活用できないだけでしょうけど。出来事の事柄(記事)ではなく、それに直面した当人がどう感じたか、まで知れるならお金を出してもいいかなと。その記事を読んだ誰かの感想なんぞ、どうでもいいというか、その程度なら内容を予想できるというか・・。
Commented by champlasonic at 2006-06-26 13:38
たぶん新聞のみならずマスなメディアの在り様がかわってきたんじゃないでしょうか。
マスにブロードキャストする仕組みが合っても、1.2億の日本国民全員で共通情報を持つ意味もなくなってきているのかも。
自分に必要な情報を必要な量だけ取る時代なんでしょう。
でもそれは、大局的な観点を失うことになり、結果的には国全体の行方についてまでも近視眼的になってしまうんじゃないでしょうかね。
それはそれでけっこうコワい。
韓国や日本で起こっているミョーなナショナリズムはその反動なんじゃいかなぁ、と思ったりしてます。
by champlasonic | 2006-06-21 10:12 | Comments(3)

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