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「人工私脳」を実現しておもしろ便利にならないか

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ここんとこ人工知能(AI)の話題が尽きないけれど、かつて「人工無脳」なるものがあってネット上で遊んでいた。

このSNS時代、個人単位でのつぶやきやコミュニケーションのログが膨大に分散蓄積されてきているのを一か所に集約し、それをベースにあたかもパーマンのコピーロボットのような「人工私脳」を作ることができるかもしれない。
スマホとSNSの時代=ライフログの時代。
個人内面のログデータをベースに機械学習をさせていくことで人工無能時代よりもおもしろいものができるのではないか。

ソフトバンクの孫さんが社長の座をニケシュさんに譲らなかったのは、あと数年のうちにそれが実現できるという確信があるのではないか。
それは必ずしもPepperのような人型である必要はなく、自分の経験、決断、思考、直感を機械的に再現できさえすれば経営を安心して任せられるのかもしれない。

我々の領域ではそこまでやらなくていい。
貧乏暇なしな日常生活でも「あーもうひとつ体がほしい!」と思うことがある。
日々の知的行為の並行化冗長化を人工私脳で任せられれば生産性があがる。
夜布団に入ってから「明日はあの人にあの件についてメールを書かなくてはならない」とか考えることがあるけれど、人工私脳はそれを知っていて寝ている間にやっておいてくれる。
もちろんその内容の正確性などの課題はあるけれど、人口減社会対策的におもしろいかもしれない。

いやまぁ自分の領域ではそとまでくそまじめにやらなくてもいい。
自分の人工私脳が他人の人工私脳と会話をするだけでもおもしろい。
任天堂のアプリ「Miitomo」はそれに近いことをやろうとしているのかもしれない。
あらぬことを言ってしまうことがあるかもしれないけれどそれを笑えるフェーズをへることで、コピーロボットが実用性を持つものになるんだろう。

人工私脳のある社会をまじめに考えると怖い。
でもこの分野がまだ「おもしろ」フェイズで挑めるうちに挑みたい。



by champlasonic | 2016-11-17 07:32 | web/technology | Comments(0)