Switch to Windows - この期に及んでMBAからWin7にスイッチしたその一部始終

先月フリーランスになって6年目に突入しました。
同時にMacbook AirからWindows 7のノートPCに乗り換えてほぼ一ヶ月使ってきました。
その顛末について。


フリーランスにはデスクがないので常にノートPCを持ち歩かなければなりません。
思えば5年前は「ノマド」なんて言葉はなく、今みたいに薄くて軽いPCなんてありませんでした。
最初はiBookを持ち歩いていましたが、いろいろ含めると3kgオーバー。
計算上鞄が約1.5kg軽くなるMacBook Air Late 2008を購入し4年間使い倒しました。

企画稼業なのでプレゼンテーションツールが命。
当初はiWork2008のKeynoteを使ってきました。
しかしお客さんとのドキュメント共有にはPowerPointが必要不可欠。
Mac版PowerPointを購入してみたけどフォントが違うので共有の意味を果たさず、しかたなくParallelsを導入し、WindowsXPとPowerPointを別途購入し、Windows環境構築を余儀なくされました。
それでなんとか凌いでいたものの、興味があってWindows7 ProfesionalにしてPowerPointも最新版にしたことが最大の誤算でした。
メモリを2Gしか積んでないMBAでは使い物にならず、メモリ増設できないユニボディではもうお手上げでした…。
Late2008はMBAとしては二番目のモデルで、OSはMountain Lionから数えて4代前のLeopard。
Lionまでupdateしたものの、使い勝手の悪さからSnow Leopardに落として使っていました。
MacOSのアップデートもローブローのように効いていたみたいです。

もちろんMacとしてはまだまだ使えるし、クリーンインストールしてみるとサクサクうごきます。(後の面倒を見てくれる方いらっしゃればご連絡ください。)
まぁこの時代に4年も壊れずにバリバリ働いてくれたことに感謝でいっぱいです。
ありがとう愛しのMBAちゃん!

macbookair-late2008_smaller


買い換えるにあたって新しいMacBookを購入するのがフツーの考え方。
AirでなくProを選択するというのが妥当でした。
特にProはRetinaディスプレイ搭載モデルもあるのでそそります。
でも「次はMacでなくてもいいな」と思っていました。

理由はみっつ。
ひとつめは、自宅にMac mini ServerがあるのでMac環境はふたつもいらないということ。
iPodやiPadの同期先のiTunesはひとつあれば十分だし、MacはOSが安いとはいえ二台も必要ないのです。
ふたつめは、この秋冬のWindows 8への移行はMacがOSXに移行したときに匹敵する大きな転換点であるということ。
この流れに乗ってみたいという気持ちと、7がある今こそ買い替えのチャンスなのでは、と。
みっつめは、外でMacBook Air広げてる人があまりに多すぎるから天邪鬼的にイヤになった、というもの。
2chに「スタバでドヤ顔でMacbook Air弄る奴」スレっていうのがあったように、MBAはむしろカッコワルイ…とまでは言わないけれど、仕事をしてて非MacBookなブラックボディのPCがカッコよく見えてしまったのです。

そこで、思い切ってVAIO C1以来14年ぶりにWinノートの購入を検討にはいりました。
最近はUltraBookムーブメントで薄くて軽くて早いマシンがたくさん出てきてます。
UltraBookという言葉はインテルが提唱しているもので、(当然ながら)インテルにとって都合のいいこんな定義がされています。
プロセッサは第2世代以降の Core i シリーズプロセッサ(Sandy Bridge、Ivy Bridge、及びHaswell)を搭載。
高さは14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。基本的に、ポータブル光学ドライブは別売りである。
バッテリー駆動時間は5時間以上。8時間以上が奨励されている。
入出力には Wi-Fi 機能のみが必須とされている。アイビー・ブリッジ世代以降は、これに加えてUSB 3.0への対応も必須とされる。
ラピッド・スタート・テクノロジー等の搭載による、ハイバネーション状態からの7秒以内の復帰の実現。
スマート・コネクト・テクノロジーの搭載(アイビー・ブリッジ世代以降搭載モデル)。

インテルのページにはウルトラブックと定義づけられた製品が並んでいる。
- おすすめ PC & Ultrabook™ カタログ
http://www.intel.com/jp/consumer/shop/catalog/index.htm#/sel?type=0

この中で大本命と言われるAsus ZENBOOKシリーズ。
zenbook
イイんだろうけどあまりにもデザインがあまりにもMBAクローンすぎます。
特にこの天板のカンジがどうも性に合わず…

ちょうどその頃、1kgを切る軽さで話題になってたのがNEC La Vie Z
laviez
店頭で持ってみると驚くほど軽くて惹かれたんだけどキータッチがすごく不安な感じでした。

その横に置いてあったのがVaio C1を彷彿させドキュメント並列作業ができそうなシネスコサイズの変態端末、東芝のdynabook R542
r542back
かなり惹かれたけど、ぼくのカバンにはギリギリ入らないので見送り。

今でも手に入るならこれにしたいくらいなのが、世界では日本だけ手に入らないSamsungのSeries 9
series9_6x4
正直、スペック的にもデザイン的にもUltrabookの中では随一。
Samsungのプロダクトは3年前すでにGPSを搭載していたVLUU ST1000を購入して使っていたんだけどめちゃめちゃ良かったんです。
その経験で信頼感を持っているSamsungなんだけど、やっぱり購入がめんどくさいんですよね。

で…、そうこう考えていると、薄くてパワフルでバッテリが長時間もつのは当然、加えて、作業するためには幅1600pxlは欲しくて、かつキータッチがいいもの…と考えてるとなかなかコレってものがわかりません。
なんだかんだで逡巡しているうちにPCの価格が激落ちしてきているのがわかりました。
「それなら最高のものを…」ということで、最後の候補に残ったのがこの二つでした。

まずはLenovoのThink Pad X1 Carbon
thinkpadx1carbon
ThinkPadは最近はアイソレートな形状になったけれどもそれでもキーボードの打鍵感はピカイチ。
X1 Carbonからはデスクトップも1600pxl確保されており最有力候補でした。

しかしながら最終的に選んだのは、SONYのVAIO Zでした。
vaioz
直販のVAIOオーナーメードでかなり自分好みにできることが大きかったのですが、英語配列キーボードが選べること、銀座ソニーストアでフルHDを見て以来作業領域の広さに惚れたこと、そして最大のポイントはWiMAX内蔵できることが最大のポイントでした。
Macからスイッチしてよかった理由を他にほしかったというのもあります。
実際に一ヶ月使用してきて、WiFiスポット探し回ったり、モデムを接続したりする手間がなくなり、使いたい場所でパカッと開けばすぐにオンラインになれることの利便性には計り知れないメリットがありました。
実は、ThinkPad X1 Carbonにはこれがありませんでした。
いまVAIO Zを使っていて、ThinkPadはおろかMBAより遙かに劣るキーボードの打鍵感とトラックパッドの使いにくさにイライラすることを思えば、内蔵WiMAXか打鍵感という選択肢だったんだと思います。

あと二週間くらいでWindows 8が発表されます。
世界中のメーカーがそこにフォーカスして斬新なPCを次々と発表してきています。
しかし、ビジネスマシンにタッチスクリーンは必要でしょうか?
伝統的なアップライトに開いたノートPCのスクリーンをスワイプしたところで指紋がベタベタになるだけです。
それに無駄なバッテリが消費があるらしく長時間走れる端末はまだまだ先になりそうです。

もちろん、Windows 8が出たらこのVAIOに入れるつもりです。
いまWin7マシン買えばWindows 8優待購入プログラムに登録することで1200円で最新OSにできます。
リリース直後に考えられる不具合やアプリ非対応の事態を考えると当分はWindows 7が吉だと思います。
なにより最大の理由は、ハイスペックマシンの価格が暴落しているってこと!
これに尽きます。

というわけで、スタバに限らずところかまわずVAIOでドヤリングしています。
ずっとマカーでアンチMSだったのになぁ。
がんばれMicrosoft!
by champlasonic | 2012-10-10 12:10 | goods/gadget

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by champlasonic