Think Musical, Act Local. - サマソニ初日参戦雑感

今年の夏はなぜかすぎて行くことへの焦燥感がある。
齢34、これから先はもう無尽蔵に時間があるわけではない。
人生の折り返し点であることを強く感じつつ、今の若さをたのしみながらジジイになって行くことが必要だな、と。

苗場へ行けなかったことがそうとうくやしかったらしく、昨日、行きつけのバーのマスター&常連ズで幕張へ行軍。
前夜の集中豪雨のせいもあって空は今にも泣き出しそうな曇り空。
涼しいんだけど、紫外線はガンガン降り注いでいた。

先に到着した仲間から「マウンテンステージのTHE SUBWAYで待ち合わせ」とメール。
チケットをリストバンドに交換し、メッセに入るとすでにものすごい人。
マウンテンステージの入り口の長い列を見て早くもクジケる。
ビールを片手にタイムテーブルを見てみると、20分後にビーチステージでKeison&Caravanがあるではないか。
というわけで一人ビーチへ向かう。
午前にビールを片手に聴くギター、そしてKeisonの声は本当に気持ちよかった。
彼らのライヴはまた行きたい!

たしか以前(と言っても3年前)のサマソニにはなかったビーチステージ。
幕張の人工海浜にそのステージは作られていた。
せっかくなんで海岸にでてみる。
遊泳禁止なのはともかく、海の汚れっぷりに悲しくなった。
潮の香りはたしかにするものの、異臭混じりの潮はホントにつらい。
浜に切り株のようなものが打ち上げられていて、そこに座ろうか、と近寄ると、なんと、みたこともないドデカい海亀の屍だった。
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こんな汚れた海も、豊穣な海につながっていて、こんな海亀までもが泳いできてしまうんだなぁ...。
野外フェスではNPOのみなさんが環境を守るべく、ゴミの回収なんかをがんばっていて、フェスに参加する人たちも積極的に賛助している。
このビーチステージのタワーレコードのブースでアンケートに答えて「Think Musical, Act Local.」と書かれたリストバンドをもらった。
でも、このすぐそばのビーチの光景にどう「Act」すればいいのだろう?

その後、「まぁ土産話に」てなノリで、マリンスタジアムのオレンジレンジ。
みんなと落ち合ってスタンド最上段で乾杯!
いつ来ても千葉マリンは気持ちいい!
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で、オレンジレンジはというと、、、カワイイんだけどけっこうロックな音が鳴ってんじゃねーか!
それからこれはぼくだけの幻聴かもしれないけど、パーシャクラブを思わせる瞬間があったり、島太鼓のリズムが聴こえたり…。笑
ヒット曲以外の曲にはけっこう沖縄に染み付いたメロディがあったりするのは知っていたので、ちゃんとアルバム買って聴いてみることを誓う。

続いて、今回のオメアテのひとつであるMoney Markをみるべく、またビーチへ。
ステージの右奥に見えるマリンからはマッド・カプセル・マーケッツの轟音が聴こえる。
あー、踊りてぇーっ! と思いつつも、ステージにオッサンが現れた瞬間にコッチを選んで正解と確信。
ビール片手に気持ちよくノッてると、客がどんどんやってくる。
これ、全部、この後のDef Techメアテの人たち。
ぼくらMoney Markを聴きたい連中と、Def Techメアテの連中とは、明らかに客層が違うのに笑えた。
ぼくらのようなオッサンは、このあとマリンに戻るのである。

で、マリンでDEEP PURPLE。
正直言って、ベンチャーズの日本ツアーみたいな、いわゆる「むかしの名前で出ています興行」とタカをくくっていたのだが、ノッケからの「ハイウェイスター」で持っていかれたー。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ブラックナイト」もちゃんとやってくれて、アリーナは入場制限がでる盛り上がり。
世界でロックが好きなヤツのほとんどが、まずギターを持ってマネしようとする曲のオリジナルだもんなぁ、ってアタリマエか。
事実、周囲のヤツらはみんなエアギターやってた。笑

もう、すっかりメッセへ行くのがしんどくて、マリンに居座ってSLIPKNOT→NIN。
ぼくにとっては両者とも門外漢のバンドなんだけど、NINには驚かされた。
スタンドのぼくの耳に伝わってくる音の研ぎすまされ方がものすごくソリッドな感じがした。
スタジアムでライヴをし尽くしているのか、他の轟音系のバンドとはまったく違って聴こえた。
CD購入には至らないけど、ライヴはまたみたい。(って次はあるのだろうか?)

東京湾大華火大会だったこの日、幕張勢のためか終演後に花火があがった。
スタジアムの空は狭い。
狭い空にみる花火はデカい。
火の粉が降ってきそうな花火に思わず歓声。

すべて終わったときにはもうヘトヘト。
たった一日、しかも実質マリンとビーチの往復しかしないテイタラクだったのに、足腰、そして全身を襲う疲労感で帰路の足取りも重かった。
これじゃぁ苗場三日間なんて無理だなぁ...。

Think Musical, Act Local.
問題は、どう「Act」するかだ。
Commented by momen1976jp at 2005-08-18 01:14
めーっちゃ羨ましいデス!!
でもほんと疲れますよね。私来年こそはフジロック入り浸ります、一日で相当歩いてぐったりだったので先は長くないと思い・・・(笑)三日間もダイジョブですかねー?
良いレポートを読んで、残る夏フェスに挑みたくなりました。ごきげんよう☆
今夏は海を見ていません。生活と「act」のギャップが心苦しい。
Commented by champlasonic at 2005-08-18 14:10
ホントはフジにいきたかったのだよ...。
by champlasonic | 2005-08-14 10:14 | music | Comments(2)

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by champlasonic